OCU Support Office for Female Researchers
女性研究者支援室
大阪市立大学
だより
発 行: 公立大学法人 大阪市立大学 女性研究者支援室 平成29年3月
本誌に掲載の写真および原稿の無断転用を禁じます。
西 岡 英 子 チーフコーディネーター 女性研究者支援室スタッフ
石 井 真 一 経営学研究科 教授
中 村 英 樹 経済学研究科 教授
渡 邊 賢 法学研究科 教授
仁 木 宏 文学研究科 教授
寺 北 明 久 理学研究科 教授
長 﨑 健 工学研究科 教授
塩 見 進 医学研究科 教授
河 野 あゆ み 看護学研究科 教授
岡 田 進 一 生活科学研究科 教授
新 藤 晴 臣 創造都市研究科 教授
藤 井 敏 光 大学運営本部 事務部長 室員
〈 部 会 長 〉
〈 委 員 〉
杉 田 菜 穂 経済学研究科 准教授
浅 野 信 博 経営学研究科 准教授
服 部 俊 子 看護学研究科 准教授
福 島 若 菜 医学研究科 教授 ワーク・ライフ・バランス 支援専門部会
〈 部 会 長 〉
〈 委 員 〉
鍋 島 美 奈 子 工学研究科 准教授
吉 田 朋 子 複合先端研究機構 教授
久 末 弥 生 創造都市研究科 准教授
濱 野 佐 知 子 理学研究科 准教授 女性研究者の
研究力向上専門部会
〈 委 員 〉 〈 部 会 長 〉
服 部 良 子 生活科学研究科 准教授
伊 地 知 紀 子 文学研究科 教授
勝 田 卓 也 法学研究科 教授
宮 野 道 雄 女性研究者支援室長 女性研究者の
上位職登用促進専門部会
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 Tel: 06-6605-3661
E-mail: [email protected] HP: http://www.wlb.osaka-cu.ac.jp/
vol.
5
理事長
ダイバーシティ推進センター
運営委員長:所長(副理事長) 男女共同参画担当 学長補佐 文系研究科長 代表 理系研究科長 代表 医学研究科長 女性研究者支援室長 法人運営本部 事務部長 大学運営本部 事務部長
医学部・附属病院運営本部 事務部長 法人運営本部 人事課長
大学運営本部 研究支援課長
運営委員会
法人運営本部 大学改革・戦略課
事 務 局
委員長:男女共同参画担当 学長補佐 各研究科 副研究科長
大学運営本部 事務部長
室長
コーディネーター 事務職員
運 営 会 議
各研究科 協力教員+ 室長 ■ワーク・ライフ・バランス支援 ■女性研究者の研究力向上 ■女性研究者の上位職登用促進
専 門 部 会
大学運営本部 研究支援課
事 務 局
女性研究者支援室
これまでの女性研究者支援策を男女教職員へと拡充し、男女が ともに活躍できる働きやすい職場環境づくりをめざしたいと思い ます。ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成29年4月
本学初
の
「女性副学長」
が
就任します。
平成29年4月
本学初
の
「女性副学長」
が
就任します。
N E W S
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女性研究者支援室長
宮 野 道 雄 学長補佐 女性研究者支援室
平成28年度ダイバーシティ推進シンポジウム「グローバル化時代の女性の活躍推進∼上位職登用の取り組み∼」 日時:平成29年2月6日(月)13時00分∼16時00分 場所:大阪市立大学 杉本キャンパス 学術情報総合センター10階 大会議室 平成29年2月6日、平成28年度ダイバーシティ推進シンポジウム「グローバル化時代の女性の活躍推進∼上位職登用の取り組み∼」を開催し、学内外 から教職員、学生等約120人が参加しました。
来賓挨拶では大阪市市民局女性活躍促進担当部長の土橋ひとみ氏が、大阪市における女性の活躍促進の取り組みについて、文部科学省科学技術・ 学術政策局人材政策課人材政策推進室長の唐沢裕之氏が、科学技術・学術分野における女性の活躍促進について話しました。
基調講演では、国立研究開 発法人科学技術振興機構プロ グラム主管の山村康子氏が研 究の場におけるダイバーシティ 促進について、大学の取り組み 事例を交えて講演を行いまし た。連携大学が協働し「広域メ ンターシップ制度」を構築した 名古屋大学や、女性研究者の研究シーズと企業の製品開 発、職場環境に関するポスター展「産学連携フォーラム」を 開催した神戸大学等の事例などを紹介しました。
本学女性研究者支援室研究力向上専門部会長である鍋島美奈子工学研究科 准教授が、「本学における女性研究者支援事業の取り組み」について報告しまし た。次に、「先進的事例」として、女性研究者比率26%(国立大学5位)の大阪教育 大学学長補佐兼、教育学部教養学科健康生活科学講座教授の永井由美子氏が、 附属小中学校の児童・生徒や教職員も巻き込んだジェンダーの視点で多彩な教 育活動の取り組みや大阪府内学校の上位職の登用状況を紹介しました。続いて、 日本生命保険相互会社人事部輝き推進室調査役の笠原陽子氏が、キャリアアッ プ・インターンシップに関わる制度構築、管理職候補者層の選抜研修など、平成 20年から平成28年までに女性管理職を2倍以上増大させてきたポジティブ・ア クションの取り組みについて報告しました。さらに、全員目標として「男性の育児 休業取得100%」を実践した結果、働き方の効率化や職場全体のコミュニケー ションの活性化、組織強化にもつながり、男性・管理職の意識改革が推進された と話しました。
本学は、平成25年度に文部科学省科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業」 に採択されたのを契機とし、全学を挙げた男女共同参画、ワーク・ライフ・バランス推進の取り組みによ り、平成27年3月には「くるみん」の認証を受け、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー優秀賞」を 受賞。平成28年6月には、イクボス宣言を公立大学として初めて宣言しました。育児や介護等で離職を 余儀なくされた方の再雇用制度など、より多様な状況に対応していく体制をますます整備していきたい と思います。本学が独自運用している「女性研究者ネットワークシステム」には、大阪府立大学に加え、 大阪教育大学等にも参加をいただき、大学連携を密にしております。今後は、特に上位職階の女性割合 を上げるために、普及啓発活動や人材育成は非常に重要と考えております。教職員ともども、全学を挙 げて、男女共同参画、ダイバーシティを推進していく決意をあらためて表明いたしたいと思います。
大阪市立大学学長 荒川 哲男 国立研究開発法人科学技術振興機構
プログラム主管 山村 康子 氏
副学長 (男女共同参画担当)
池上 知子
大阪市立大学は、企業や大学、自治体と連携しながら、「女性活躍拠点」と
して、大阪の発展に寄与することを目指しています
(学長挨拶より)パネルディスカッションでは、女性研究者支援室ワーク・ライフ・ バランス支援専門部会長の杉田菜穂経済学研究科准教授の司会 のもと、前段で登壇した講師・報告者に加え、本学副理事長兼、ダイ バーシティ推進センター所長の京極務氏をパネリストに迎えまし た。京極副理事長は、「女性活躍の条件整備では、女性教職員の採 用・人材育成に加えて、総労働時間をいかに減らすかが課題とな る。ワークとライフとの関係だけでなく、個人の時間(ライフ)をいか に生かすかという視点で大学全体の働きやすい環境を整備し、女
ワーク・ライフ・バランス支援
専門部会
イベント実施報告
女性研究者支援室 主な支援内容
※詳しくは女性研究者支援室HPをご覧ください! http://www.wlb.osaka-cu.ac.jp/●研究支援員制度
●相談支援体制
●保育サポート事業
●学内保育所・病児保育室連携
「次世代の研究者育成・啓発活動」の一環として、理学部/理学研究科・工学部/工学研究 科・生活科学部/生活科学研究科に所属する、現役の女子学部生や女子大学院生が、来場者 の受験や学生生活に関する相談に応じました。両日共に大変暑い中、たくさんの方にお越し いただきました。
大阪市立大学オープンキャンパス2016
「理系女子学生による進路相談会」
平成28年8月6日
▶7日
女性研究者の研究力向上のための取り組みの一環として、本学所属の女性研究者を対象とした英語プレゼンテーションセミナーを開催しました。このセミナーは2日間の受講を通じて、 効果的な英語プレゼンテーションを行う上で必要とされる基本知識・スキルを習得することを 目的としています。英語ならではのロジック展開や表現方法に関わる様々な演習を通して、説 得力のあるプレゼンテーション能力を養成します。Verbalだけでなく、Non-verbalも含めて 効果的なプレゼンテーションに欠かせない重要なポイントを少人数で学習しました。
英語プレゼンテーションセミナー
平成29年3月9日
▶10日
特別賞
服部 良子(生活科学研究科 総合福祉・心理臨床科学講座 准教授)
佐藤 絵理子(工学研究科 化学生物系専攻 准教授)
博士研究員奨励賞
クロチルド・ベルタン(理学研究科 生物地球系専攻 博士研究員)
大学院生奨励賞
山下 加奈子(医学研究科 臨床医科学専攻 後期博士課程4年)
第3回大阪市立大学 女性研究者特別賞・奨励賞
「岡村賞」表彰式・記念講演会
平成28年12月21日
創造都市研究科柏木宏教授の進行で、「父親の育児」をテーマに、日本の男性が国際的に見て子育てに関われていない現状を踏まえたうえで、 父親が子育てに関わることの大切さに関する啓発や、父親の子育てにおけるネットワーク化などの事業を行っているファザーリング・ジャパン関西 の活動についてお話をうかがいました。
創造都市研究科タイアップセミナー
「父親の育児」
平成28年10月11日
日本数学会理事長で、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)機構長の小谷元子教授 (第25回猿橋賞受賞) をお招きして、本学数学 研究所特別談話会および研究者交流会を開催しました。
小谷元子教授による
数学研究所特別談話会および研究者交流会
平成29年1月20日
当日は、中学生56人、保護者40人、引率教員1人が参加し、5つの講座に分かれて実験実習を行い ました。大学からは、教員7名、技術職員3名、学部や大学院の学生6名が実験の指導にあたりました。
女子中高生のための関西科学塾は、科学技術振興機構(JST)より支援を受け、関西主要6大学が中 心となり、女子中学生・高校生を対象に行う企画です。科学の面白さを体験できる大学での実験講座 に参加したり、科学やものづくりに関わる体験学習もできます。大阪市立大学は、本年度からの参加 です。家族全員で参加された女子中学生もあり、和やかな雰囲気で、そして親子で実験を楽しんだ 錦秋の一日となりました。
第11回
女子中高生のための関西科学塾 D日程
平成28年11月20日
大阪市ワーク・ライフ・バランス推進月間の一環として、卒業生によるワーク・ライフ・バランス セミナー(女性研究者支援室主催、大阪市共催)を開催しました。オープンキャンパス期間中に開催 され、高校生や大学生等が参加しました。
本学経営学研究科の下崎千代子教授を進行役に本学理系研究科を修了した3名を講師に迎え、 大学の進路選択や大学卒業後の進路、就職、結婚、子育てなどについてお話いただきました。
卒業生によるワーク・ライフ・バランスセミナー
「先輩に学ぶ! リケジョの進路と卒業後のキャリアの拓き方」
平成28年8月7日
女性研究者の
研究力向上専門部会
●女性研究者ネットワークシステム
●各種シンポジウム・セミナーの実施
●女性研究者表彰者制度〔岡村賞〕
●理系研究者の裾野拡大
●ロールモデルの提供
女性研究者の
上位職登用促進専門部会
●女性教員の採用・昇任にかかる事項
●メンター制度
●外部評価
研究活動と出産・育児・介護との両立、人間関係やキャリア形成、心身の不調や変化など女性特有の問題をサポートするためにコーディ ネーターによる情報提供や学内外の専門機関の紹介を行っています。
相談窓口
夜間保育、休日保育、病児・病後児保育、学童保育を必要とする研究者に対し、保育利用料の一部を補助し、研究活動と家庭生活の両立支 援を行います。
保育サポート制度
登録者同士がオンライン上で交流や情報交換ができるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)機能があります。特定のコミュニティや 個人間同士での双方向によるコミュニケーションを行うことができます。
女性研究者ネットワークシステム
部会長 杉田 菜穂 部会長 鍋島 美奈子 部会長 服部 良子
出産・育児・介護等を抱える女性研究者や女性研究者を配偶者にもつ男性研究者を対象に研究支援員を配置します。研究支援員は、 学部生・院生・卒業生等の登録制となっており、希望条件等に応じたマッチングを行います。
また、大阪府立大学・大阪教育大学・羽衣国際大学も連携しています。